爆笑問題・田中は「人類史上初めて他人に全く興味がない人間」　ウエストランドが先輩をヤジる理由は

　「M－1グランプリ2022」で優勝したお笑いコンビ「ウエストランド」の井口浩之（39）と河本太（38）が、8日に放送されたカンテレ「お笑いワイドショー　マルコポロリ！」（日曜後1・59）に出演。事務所の先輩である「爆笑問題」田中裕二（57）について、大クレームをつける一幕があった。 　この日は「M－1戦士　ちょっとだけ集合SP」として「キュウ」「カベポスター」と一緒に登場。話題は当然「M－1」優勝になり、当日、明石家さんま、「爆笑問題」太田光と収録中だったというMC・東野幸治が振り返った。目前で見ていた優勝の瞬間について「太田さんはガクッとなって、本当に10歳ぐらい老けた感じで“ありがとうございます”。ほんまに心底うれしい感じで、やった、よかった、ありがとうな東野」と、普段テレビで見るようなはしゃぎ回る太田ではなく、しみじみ噛みしめる感じだったと振り返った。

　一方、別番組で同じテレビ朝日にいたという田中について、井口は後日、事務所スタッフが動画撮影した優勝の瞬間をチェック。すると「（三四郎の）小宮さんとか号泣なのに、田中さん、立ち上がらなかったんです」と、椅子に座ったまま、冷静に小さく3つ拍手をしただけで終えたという。

　井口は「（太田さんは）噛みしめてくださっている。田中さん、パチパチパチの3拍手。長年の後輩が優勝して」とあっ気ない様子に不満げだった。「で、その後、立ち上がったんですよ。立ち上がったと思ったら、スタジオ行ったんですよ」と話のオチを付け、東野に「ええやないか。仕事や」とツッコまれた。

　そもそも田中は、事前にウエストランドの決勝のネタを見た際「このネタいいじゃん！」と褒めてくれた恩人だったが、その何日か後にあいさつした際にはすっかり忘れていて「無言」だったと井口は振り返り「人類史上初めて他人に全く興味がない人間」「ネコ、歌、野球しか興味がない」と、ネタのように毒舌を連発していた。