秋元真夏 乃木坂46最後の同期・齋藤飛鳥へ思い「最後を2人で分け合ったみたいな気持ち」
2023年01月08日 23:15
芸能
昨年大みそかの紅白歌合戦で、齋藤を見送った1週間後に自分の卒業発表。秋元は「皆さんたぶん飛鳥が発表した直後、活動が12月31日で終わった直後に、私の発表だったので、早いよっていう気持ちがすごく強いと思う」と、ファンの心情を推察した。
1期生が残り2人になった時点で、齋藤とはよく最後の1期生について話をしていたという。「飛鳥とは本当にずっと、“どっちが最後かね?”と、雑談みたいな感じで笑い合いながら話していて。お互いがたぶんお互いのことをすごく認めているからこそ、“最後は絶対、飛鳥がいいよ”とか、飛鳥からしたら“最後は絶対、真夏がいいよ”とか、本当にそれをずっと言ってて。結果どっちになるかね?みたいな感じで、ここまで進んできた」と明かした。
結局、卒業発表は齋藤が先行したが、卒業コンサートは秋元の方が先に開催される見通しに。秋元は「私は2月26日で卒業するので、飛鳥の卒コンには出ないですけど、その分最後を2人で分け合ったみたいな、半分こしたみたいな気持ちになっていて。11年間、家族以上に一緒にいた飛鳥と、最後の最後も分け合えたというのは、今後私の中で残っていく大事なものになるんだろうなって、今、私が発表してみてすごく感じています」と心境を口にした。
齋藤のコンサートは、会場に駆けつけて見守るつもりだという。「この12月31日まで、飛鳥のことを見守れたということも、私の中ではすごく大きくて。飛鳥が最後まで笑顔で楽しんでいる姿を、ちょっとお姉さんみたいな感じで、年上の私が見守らせてもらえる立場になったこともすごくうれしいですし、飛鳥が本当に乃木坂を旅立つ時も、私はそこもしっかり見に行きたいなと思っています」と約束した。
卒業発表前から、既に最後だと分かっていた仕事もあったという。「歌番組とか、ジャケ写とか、そういう撮影とかも、最後のものもたくさんあったんですけど、まだ直接発表していない形だったので、ちょっとずつ心の中で“最後です。ありがとうございました”という気持ちを持ちながらあいさつしたりとか、いつもよりちょっと深めにおじぎしてみたり、そういうことを勝手に密かにやったりしていました」。関係者には、心の中でひっそりお別れのあいさつをしていたことを明かした。
卒業まで2カ月弱。秋元はファンへの恩を口にしつつ、「あと50日くらいなのかな?1カ月ちょっと。それが返せるとは全然思わないんですけど、できる限りちゃんと返していきたいつもりでもあります」と話した。また「アイドルやっていて、ファンの方とのコミュニケーションがすごい好きだということに気づいた」といい、「アイドルを卒業してからもこういう場を持てるように…私が頑張らないといけないことなんですけど、しっかり頑張って、皆さんにまたいっぱい会えるようにしたい」と、目標を明かした。