「おばあが四つんばいで起こしに来て…」 小籔家の“他では聞かない”正月のしきたり
2023年01月10日 21:33
芸能
聞いていた「笑い飯」の2人も初耳。小籔は少年時代に父親と2人で早起きし、元旦はとにかく準備が忙しく「早起きで、6時には起きなあかんねん」というものだった。当時はそれが当たり前のことと思っていたが「中学生ぐらいになると、もうええやんとなんねん。そしたら、おばあが四つんばいで、俺の寝ているところに来て“起きっ”と。おばあとしたら、まだ立ってないから寝ているていで。ほふく前進みたいな格好で来るねん。遠いねんで、おばあが寝ているところから。それでも起こされて」と、厳格な祖母から無理やりにでも起こされたという。
しかし小籔はこれまでの人生で、似たような境遇だったという話を他人から聞いたことないといい「うちもです!と俺は言われたことないねん。おばあオリジナルの儀式を子供の時からやらされていたかと思うとさ」と今でも半信半疑。四国など一部の地域である風習のようだが、小籔は今でも「小籔家」だけのものではないか、と疑っていた。
そのため「結婚した時に、踏襲するのかしないのか、をすごい悩んだんやけど。嫁はんが四つん這いになって起こしに来ても嫌やなと思って」と小籔が口にし、笑い飯・哲夫は「そこ(嫁はんが四つん這い)を踏襲するのはないでしょ」と笑っていた。