マツコ　小笠原諸島に興味津々も…ためらう特殊な理由「ちょっと申し訳ないなと思って乗れなかった」

　タレントのマツコ・デラックス（50）が10日放送のTBS系「マツコの知らない世界」（火曜後8・57）に出演し、小笠原諸島への憧れを口にした。 　番組では、豪華客船クルーズをこよなく愛するクルーズライターの上田寿美子さんが出演し、船旅の魅力をマツコにプレゼンした。

　2月からは小笠原諸島へのクルーズ船運航が始まるシーズンになるが、マツコは「行きたいけど、ハードル高いわよね」とポツリ。民間機で行くことができず、移動手段が船に限られるためで、「小笠原はね。飛行機で行けないから（自然が）守られているのよね」と納得の表情を見せた。

　クルーズ船はその大きさから、父島の岸壁には接岸できないため、地元の漁師が出してくれる漁船を通船にし、上陸するという。マツコは「大きい船も行ったりしてるの？小笠原丸もいいんだけど、ああいうのがいてくれるとありがたいわね。私たちは」と、小笠原クルーズの現状に驚きを口にした。

　小笠原諸島へは定期船「おがさわら丸」が運航しているが、一部の船室が雑魚寝状態になることでも知られている。マツコは「さすがに雑魚寝してて、隣に私がいたら怖いでしょう？ちょっと恐怖を感じるわよね？ちょっと申し訳ないなと思って、乗れなかったのよ」と、小笠原旅をちゅうちょしている理由を説明し、笑わせた。