坂上忍 「ワイドショーなんて大嫌い」とぶっちゃけ 帯番組終了で増えた意外なオファー「どのツラ下げて」
2023年01月11日 15:34
芸能
番組が時事問題にシフトした際、出演者たちも戸惑っていたといい、「とある野球選手が薬物関係の逮捕みたいになって、当然、演者さんたちも言いづらいっていうか。そもそも“なんで情報番組になってるんだよ?”と思っている人もいる。このニュースやったところで今日無理だろうな、って思って、だったら、1人でしゃべってみようかなと思った。8分か9分ぐらい一人でしゃべったんですよね」と16年2月に生放送での行動を回顧。「それで、演者さんの中でもそこからポツポツポツポツ、自分の意見をストレートに言ってくださる方が増えていって、ちょっとずつですよ、本当に」と振り返った。
「最初は“なんで時事になってんだよ!この番組”っていう空気がすごいんだよ。生放送なのに協力的な空気がないんだから。本当にないんだよ」と苦笑。それでも「戸惑いながらも、付き合ってくれる人たちがいたから、続いたようなもので、協力してくれなかったら、箸にも棒にも掛かってなかったと思う」とし、「そのうち、バトルにもなったりするけれども、最後に(アンガールズ)田中(卓志)とかブラマヨの吉田(敬)、ノンちゃん(フットボール岩尾望)に振ると、ヒリヒリした会話だったのにストンと落としてくれたり、まあ、ありがたかった。サンドさんだったら富澤(たけし)君」とボケてくれた芸人たちに感謝した。
そんな中、「アンタッチャブル」の柴田英嗣が「時事を扱うことに抵抗はなかったのか」と聞くと、坂上は「簡単に言っちゃえば、ワイドショーなんて大嫌いだもん。大嫌いだよ、あんな番組」とぶっちゃけ。これには同番組にもレギュラー出演していた伊達みきおは「一番興味ない人」と証言。坂上も「何にもない。見たくもない」と言い放ち、笑わせた。
帯番組が終わったことで変化もあるようで「帯を辞めると時間が空いたって思われる。そうすると、ドラマの話が来るんだよね」と坂上。受けるよう促されるも「だってもうどのツラ下げてできるの?」と自虐。山崎弘也を「いやいや、嫌われ役できるから!」とイジると、坂上は「何だよ、嫌われ役って!」と反論。山崎がさらに「不倫して叩かれる役どうですか?」と提案すると、坂上は「それは楽しいかもしれない!」とこれには乗り気な様子だった。