「どうする家康」初回 風呂好きローマ人?登場15秒も武田信玄・阿部寛にネット反響 圧倒的な存在感

2023年01月13日 11:00

芸能

「どうする家康」初回 風呂好きローマ人?登場15秒も武田信玄・阿部寛にネット反響 圧倒的な存在感
大河ドラマ「どうする家康」第1話。圧倒的な存在感を誇る武田信玄(阿部寛)(C)NHK Photo By 提供写真
 嵐の松本潤(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は8日、第1話が放送された。話題のシーンを振り返る。
 <※以下、ネタバレ有>

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河“初出演”にして初主演となる。

 第1話は「どうする桶狭間」。サブタイトル通り、初回から「桶狭間の戦い」(永禄3年、1560年)が描かれ、織田信長(岡田准一)が今川義元(野村萬斎)を討つ。

 武田信玄(阿部寛)は「ほう、そうか。駿河殿が尾張のうつけにのう。どうりで南の空に不吉なものが生ずるわけよ。されど我が甲斐にとっては、吉兆となろう」――。

 信玄の姿が映ったのは15秒ながら、圧倒的な存在感。「武田信玄」がツイッターの世界トレンド46位(8日午後10時)、「ローマ人」がYahoo!リアルタイム検索50位以内に入る反響を呼んだ。

 視聴者が「ローマ人」を連想したのは、阿部が主演映画「テルマエ・ロマエ」シリーズで古代ローマ帝国の浴場設計技師ルシウス・モデストゥスを演じたため。信玄の風貌や衣装、甲斐の山奥の異国感にイメージが膨らんだ。SNS上には「武田信玄があまりにも古代ローマ人w」「風呂好きローマ人みたいな武田信玄、最高w」「ローマ人の武田信玄が中国の山脈で座禅を組んで(見た人にしか分からない文言)」などの声が続出。今後も信玄の動向が注目される。

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