指原莉乃　秋元康氏の「すごさ」語る　AKB時代「秋元さんがゲネプロ止めて、“指原、お前今から…”」

　タレントの指原莉乃（30）が12日、MCを務めるフジテレビ「トークィーンズ」（木曜後11・00）に出演。ゲストで、AKB48時代の恩師でもある作詞家でプロデューサー・秋元康氏（64）の「プロデュース能力」に驚いた出来事を明かした。 　アイドルのプロデュースから映像作品の脚本執筆など希代のヒットメーカーとして知られる秋元氏。指原は「秋元さんがこうした方がいいよって言ってやったことは全部成功する」と振り返った。

　「特にすごかったなって思った」という出来事として、「劇場公演って曲終わりでMCするので曲の衣装を着てMCするんです。その時、毛皮のイケイケのコート着てMCでしゃべり出したら、秋元さんが一回ゲネプロ止めて。“指原、お前今からロックバンドのナターシャっていうキャラでやって”って。私はキャラクターになりきってやり出したら“違うな…ドリアン指原”って。私、ドリアン指原としてMCをしなきゃいけなくなった」と無茶ぶりされたキャラクターを演じることになってしまったという。

　「楽屋帰った時、メンバーみんなから“どうすんの？！絶対スベるよ”って言われて。私も後輩だったから、“どうしたらいいかわかんないんですよ、最悪ですよ”って」と困り果てたというが、「結局、本番に出てドリアン指原やったら大爆笑だったんですよ。秋元さん、全部わかってたんだなっていうのを今になって思いますね」とそのすごさを実感したと語った。