目黒蓮 「silent」最終回のラストシーンの裏話告白「台本には…」「想くんとして想くんが…」
2023年01月13日 16:10
芸能
「silent」は川口春奈演じる主人公の紬が、目黒演じる元恋人の想と8年ぶりに音のない世界で“出会い直す”というストーリー。リスナーから思い出のシーンはとの質問が寄せられると、「ありすぎて。1個に絞るってのは難しいんですけど。全部がすっごい濃くて。全部が自分がどういう気持ちで演じてたかって、はっきり言えるぐらいもう全部のシーンが残ってて」と話した。
撮影中はずっと想でいたのかと深澤から問われると、目黒は「“本番、用意、スタート”で切り替えるのって、なかなかそれは無理じゃん。それだと自分がやった後に後悔するなと思ったし、ここもっとああしとけば良かったって思いたくないから、なるべくその前から自分の中で一線を引いた状態で現場にいたし、“本番、用意、スタート”の本番の時間にどれだけ自分がいいパフォーマンスができるかっていうのに全てを、時間を使ってやってたって感じで」と回答した。
深澤はさらに最終回で紬と想が「教室で、耳になんか言ってるみたいな、お互い。でも何て言ってるかは視聴者には分からない。その時に、夕陽かな、影が映ってる黒板は耳にしゃべりかけてると、なんかこう、くっついてんのよ。キスしてるふうに影が見えてたりとかして。そういうところでは表現はしてないけど、一個外したところでなんか新たな表現が生まれてたっていうのはね、凄くなんか感慨深かった」と感想。「何て言ったのかも気になるし。絶対何か言ってんだけど」としたものの、「でも俺はその黒板の方が、目にいっちゃった」と続けた。
この話題を呼んだシーンについて目黒は「そこのシーンで言うと、台本には、あの時なんて言うとか書いてなくて。何も書いてなくて」と裏話を告白。「でも本当にあのシーンの時とかは、想くんとして想くんがちゃんと言いたいことを言ってるから。だから、何て言うの、本当に青羽(紬)と想くんの2人だけが分かる。だからもうね、僕もだから想くんに聞かないと分かんないですね。何て言ったかは」と笑ってみせた。