2023年に流行するものとは?キーワードは「“攻め”と“守り”の消費」「加工しない流れも」

2023年01月13日 21:40

芸能

2023年に流行するものとは?キーワードは「“攻め”と“守り”の消費」「加工しない流れも」
原田龍二 Photo By スポニチ
 マーケティングアナリストの原田曜平氏(45)が、原田龍二(52)がMCを務める13日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後8・30)に生出演。23年の流行予測について話した。
 今年の流行を読み解くキーワードについて原田氏は「“攻め”と“守り”の消費」だという。「ここ数年はコロナだったので、基本的に、ここ数年は若者の消費トレンドは少なかったです」と分析。さらに「アイメークはしますけど、しっかりメークもしなくなったり、服装もワンマイルドファッションという飾らないファッションがはやっていました。でもコロナも落ち着いたと言っていいか分からないですけど、ここ数年と比べたら外出制限もなくて“攻め”の消費が出てきました。まだコロナも続いているので“攻め”と“守り”というのがみられています。これが中高年にも波及していくんではないのかな」と説明した。

 そして今年の流行予測として「体に優しいギルティ“風”フード」と「フィルター顔になれるコスメ」を紹介。「ギルティ“風”フード」について原田氏は「コロナ中で外出も出来なくて体を見せることもなくなったので、ギルティフードという罪深いハイカロリーフードがはやったんですよ。でも“攻め”という意味で外出できるようになってきたので、カッコイイところを見せたいなどでハイカロリーなものはダメだとなってきました。でも味をしめてしまったので、見た目はギルティなんだけど中身は健康に良いものがいろんなジャンルでギルティ“風”フードとしてはやっています」と解説した。

 「フィルター顔になれるコスメ」については「今はSNS全盛期で、Z世代はキムタクになれないのは分かっているんですね。今は究極な形になっていて、自分の理想は自分が加工した姿になってるんですよ。フィルター加工したようなメーク商品がたくさん出ています」と説明した。「今は極端に加工するところから、だんだん自然な加工になってきて、加工しない流れになってきています」と時代の移り変わっていると語った。
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