相席スタート山崎ケイ「そのために390万円投資」　“クズ1級”相方・山添寛へ結成直後に伝えていたこと

　お笑いコンビ「相席スタート」の山崎ケイ（40）と山添寛（37）が11日放送のTBSラジオ「パンサー向井の#ふらっと」に出演。コンビ結成直後、山崎が山添に伝えていた言葉を明かした。 　ピンでの活動でもそれぞれ存在感を放っている2人。しかし、コンビ結成直後、山崎は山添に「1人でもやれるような感じにしておいて」と伝えていたという。その言葉の真意として「私は一応、“いい女キャラ”みたいなのをやってたんですけど。それを60、70（歳）まではできない…。というのもあった。ずっとバリバリ舞台でお笑いできる感覚が自分の中でイメージが湧かなかった。（そのため）『あなたはなにか、お笑い界で手に職をつけて』って」と説明。「ずっと食べていける資格じゃないけど、お笑い界でなにかそういうものを身につけて、羽ばたいていってくださいということはずっと言っていました」と振り返った。

　パーソナリティーを務める「パンサー」向井慧から「それで“クズ”」という資格を取ったんだ」とツッコまれたのが山添。山添といえば、これまで山崎から390万円の借金をしたことを公にしているほか、ギャンブル好きな一面などから“クズ芸人”として知られているが、この日も、その山崎の言葉を振り返りながら「クズ1級（の資格）を取得した）」とコメントした。

　「そのために私は390万円投資をしたという話ですね。それで、手に職を…（笑い）」と山崎が付け加えると、山添も「資格を取るのに、結構お金かかりましたよ」と呼応。その2人の独特な関係性に向井も「面白いね」と大笑いしていた。