アイナ・ジ・エンド 苦しかった下積み時代 家賃払えず公園を転々「財布と携帯とか全部盗まれちゃって」も
2023年01月14日 11:30
芸能
![アイナ・ジ・エンド 苦しかった下積み時代 家賃払えず公園を転々「財布と携帯とか全部盗まれちゃって」も](/entertainment/news/2023/01/14/jpeg/20230114s00041000188000p_view.webp)
4歳からダンスを始めたというアイナは、高校卒業後にすべてをかけて上京し、東京・中野へ。「不安はあんまりなかった気がします。夢を見て行きますから、みんな。輝いてることが当たり前の街」と自分も簡単に夢をかなえられると思っていたという。
だが、18歳の時には「きえないで」というソロ曲を作り、アイドルライブに参加したものの「お客さんは“タイガー!”“サイバー!”ってやりたいんですよ。だから『きえないで』なんてあんなバラードを聴かされたら、みんなつまんないみたいで帰っちゃって。あの光景はきつかったですね」などの出来事が。
その後も路上ライブ、バックダンサーと表現の場を求めてさまよい続けたが、泣かず飛ばず。日に日に追い詰められていった。「家賃払えなくて、ちょっとの期間、追い出されたんで、夜は公園で寝ようと思ったんですけど、1カ所にいるとちょっと危なくて怖かったんで、結局ずっと歩いてたって感じです」と公園を転々としたことも。「普通に財布と携帯とかを一式全部盗まれちゃって。ボイトレの先生がお金を5000円くれたりして生きてました」と回顧した。
VTRでは当時の先生にも再会したが、スタジオでMCの今田耕司から「先生覚えてたん?公園で寝泊まりしてるっていうのは」と振られたアイナは「覚えてくれてましたし、私が5000円をお返しした時のお手紙の内容とかも覚えてくださってました」と振り返った。5000円は既に返していたとし、「バイトして、返しました」と明かすと、今田は「だから夢かなってんのかなって感じがするね」とコメントした。
その後アイナは「アイドルでも何でもいい、CDが出したい、ってなったんで、よし、オーディションを受けよう、と思って。そこで探したのが『BiSH』のオーディションで」とBiSHに出会ったとした。