小泉孝太郎 “親の七光り”で芸能界入り「苦しくてしょうがなかった」20代 救われた父・純一郎氏の言葉
2023年01月15日 11:10
芸能
「20代が苦しくてしょうがなかった」と小泉。「幸運にもポーンと、親の七光りで芸能界に入れて、名前と顔が一気に世の中に知れ渡る。実力がないのが分かっているわけですよ、自分が。いきなりドラマだったり、いろいろな現場に行く、もう置き去り。ちょっとだけキャッチボールとか、バッティングをやった少年がプロ野球の球場で大観衆がいる中、“お前、打ってみろよ!”と。打てるわけがないんですよ」と嘆き、「29歳ぐらいまでは、とにかく苦しかったです」と振り返った。
そんな中で救われたのが純一郎氏からの言葉だったという。「25歳ぐらいで、父もまだ現役バリバリの時に、僕を見ていて察してくれたんだと思う。落ち込んでいるなとか、今、僕が言ったことを親として。僕はまだ何も言ってないのに、夕食の時に“孝太郎は役者を一生やり続けない。今はうまくいかない、できない、それでも一生懸命やり続けなさい。必ず見てくれている人がいるから”と。そこで、すごく楽になったんですよ」と明かした。