王将戦第2局開始 先手番は羽生 相掛かり模様の出だしに 2023年01月21日 09:08 芸能 <第72期王将戦 第2局第1日>初手を指す羽生九段(撮影・岸 良祐) Photo By スポニチ 将棋の藤井聡太王将(20)=竜王、王位、叡王、棋聖含む5冠=に羽生善治九段(52)が挑戦する第72期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)7番勝負第2局が21日午前9時、大阪府高槻市の「摂津峡花の里温泉・山水館」で始まった。 今局の先手番は羽生。うつむいて一呼吸すると、ゆったりとした手つきで▲2六歩と着手。続く藤井は落ち着いた様子でお茶を一口。一度天井を見上げ、△8四歩と突き、相掛かり模様の出だしとなった。 午前8時47分、先に対局場に到着したのは羽生。続いて49分に藤井が現れた。藤井は焦げ茶色、羽生は淡いねずみ色の羽織を着用し、それぞれ対局の準備を整えていた。