王将戦第2局1日目・午前のおやつ 藤井王将「摂津峡地玉子プリン」 羽生九段は「雪うさぎ」

2023年01月21日 10:30

芸能

王将戦第2局1日目・午前のおやつ 藤井王将「摂津峡地玉子プリン」 羽生九段は「雪うさぎ」
<第72期王将戦 第2局第1日>藤井王将。午前のデザート。摂津峡地玉子プリンとアイスコーヒー(撮影・河野 光希) Photo By スポニチ
 将棋の藤井聡太王将(20)=竜王、王位、叡王、棋聖含む5冠=に羽生善治九段(52)が挑戦する第72期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)第2局1日目が行われている21日午前10時30分、午前のおやつが提供された。
 藤井は「摂津峡地玉子プリン」と「アイスコーヒー」、羽生は「雪うさぎ」と「ホットレモンティー」の注文だった。

 藤井が選んだ「摂津峡地玉子プリン」は、山水館のオリジナル商品。地元農家が育んだ稀少な摂津峡地玉子を用いた、少し懐かしい風味が人気となっている。上にはカラメルの代わりに、コーヒーで煮た花豆を使用。ホロ苦い味わいのアクセントが効いている。

 羽生の「雪うさぎ」は、ラズベリーチョコレートクリームを使ったケーキ。冬うさぎが雪に潜り、かくれんぼしているようなデザインが愛らしい一品だ。同商品は市内の洋菓子店「berge お菓子の木」のもの。国産小麦やはちみつにこだわり、甘さ控えめのクリームが評判だ。

 今回の王将戦のおやつは市内の洋和菓子8店と対局場の山水館の1品を加えた9品が提供リスト入り。その中には昨年、藤井が注文し、1日で300個と販売数が10倍に跳ね上がったという「はにたん最中」も名を連ねている。「はにたん」は高槻市のマスコットキャラクターだ。製造元「薩喜庵」によると、今回は新開発のほうじ茶あんを投入。味には自信があるといい、丸野裕志店長は「コーヒーにも合います。まずは食べていただければ」と再オーダーに自信を見せる。

 王将戦のおやつは今後、1日目午後、2日目午前、午後がある。藤井と羽生が何を選ぶのか注目される。

この記事のフォト

【楽天】オススメアイテム