「どうする家康」松嶋菜々子が語る松本潤“不変の凄み”「監督的な能力も」初共演から18年 初の母子役
2023年01月22日 20:45
芸能
「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河“初出演”にして初主演となる。
松嶋の大河出演は唐沢寿明とダブル主演を務めた2002年「利家とまつ~加賀百万石物語~」以来2回目となり、実に21年ぶり。松本とは4回目の共演だが、初の母子役となった。
松本の魅力や凄さについて尋ねると、松嶋は「変わっていないと言えば、変わっていないかもしれないですね。座長として常に、みんなが気持ち良く撮影に臨めるように幅広く現場に目を配っていますし、第3回の母子再会のシーンも部屋のどこで話をした方が効果的かとか、1つ1つのシーンに対して色々なアイデアを持っていて、率先して監督と話し合っています」と感心。
「プロデューサー的な能力や監督的な能力も持ち合わせている方。でも、そういう部分も若い頃からあって、何事にも一つ一つ真摯に向き合って役づくりをしていく点では変わってないのかもしれません」
2005年10月期のTBS金曜ドラマ「花より男子」は姉・弟、12年1月期のフジテレビ“月9”「ラッキーセブン」は探偵社の上司・部下、今年1月期のテレビ朝日「となりのチカラ」はマンションの隣人という間柄。天下獲りに向かう“松嶋於大”と“松潤家康”のコンビぶりに期待が集まる。