木村拓哉 ロンバケ&スマスマの同日開始で抱いた葛藤「俺どうすればいいんだろう?って」
2023年01月22日 23:16
芸能
![木村拓哉 ロンバケ&スマスマの同日開始で抱いた葛藤「俺どうすればいいんだろう?って」](/entertainment/news/2023/01/22/jpeg/20230122s00041000366000p_view.webp)
両番組の初回放送は1996年4月15日で、まったく同日だった。「ロングバケーションの第1話が終わって、約3分後に(ロート製薬の提供映像で)ハトがいっぱい飛んでいって、番組(スマスマ)が始まるという感じだった」といい、「たかが3分で、9時からやっていた世界観が全く世界観になられちゃうのって、俺どうすればいいんだろう?ってその当時は思いました」と告白。「正直、嫌だなと思っていました」ともぶっちゃけた。
俳優の木村拓哉と、バラエティーの木村拓哉。板挟みになった結果、「どういうふうにやったおもしろいかは自分で考えた」という。その代表的なものが、コントコーナーに登場した、ピンクの犬の着ぐるみで女性を口説くPちゃん。「ピンクの着ぐるみとか、ホストは自分で考えた」といい、「自分が参加させてもらえる、おもしろいものを作るというのを、何だったらおもしろくなれるのかな?というのは考えたかもしれない」と打ち明けた。
明石家さんまをはじめ、お笑い芸人たちへのリスペクトも口にした。「人を笑わせることは、人を泣かせることと同じくらい難しいことなんだなって、ものすごくその時(思った)。芸人、芸人っていうワードで割と上から目線でおっしゃいますけど、すごい人たちですよ?」と話した。