「完売画家」中島健太氏 首相のマスク外し&5類変更時期に見解「広島サミットがあるんですよ」

2023年01月24日 21:39

芸能

 「完売画家」として知られる画家の中島健太氏(37)が24日、TOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後8・30)に生出演し、岸田文雄首相の施政方針演説について自身の見解を語った。
 23日の通常国会で岸田首相は、少子化対策や外交、防衛、賃上げなどの実現に向け、「決断」「実行」と強気な言葉を並べた。自らマスクを外して演説台に立ち、新型コロナウイルス感染症の分類を今春、現在の2類から5類とすることもあらためて表明した。

 5類への引き下げについて政府は、4月下旬から5月上旬という案を軸に調整していく方針。中島氏は、「何で急に動いたんだろう」と疑問に思っていたという。「5月の前半までにってことは、5月の後半に何があるんだっけ?と思ったら、広島サミットがあるんですよ」と指摘。「広島サミットで海外のメディアとかがいっぱい入って来た時に、海外の首脳にマスクを着けさせるっていくら何でも無理じゃない?とか、それ報じさせるの?っていう、ある意味、誰の言葉を聞いたのかなというのが透けて見える」と推測した。

 政府は3月末までに少子化対策のたたき台をまとめ、6月には経済財政運営の指針を策定する方針。この流れに中島氏は「少子化対策に対しての骨太の方針、6月に示すって言ってますけど、6月に国会閉じちゃうんですよね」と疑問を投げかけ、「何となくフィナーレくらいになったら、やってる感を出して終わるということにならないことだけを祈ってますね」と皮肉を込めた。
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