大空幸星氏 JR西、融雪機を稼働させず21カ所ポイント故障「基準の見直しみたいなことも含めて…」

2023年01月26日 09:58

芸能

大空幸星氏 JR西、融雪機を稼働させず21カ所ポイント故障「基準の見直しみたいなことも含めて…」
フジテレビ社屋 Photo By スポニチ
 慶大を今年卒業した、24時間無料でチャット相談できるNPO法人を運営する大空幸星氏が26日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)にコメンテーターとして出演。大雪の影響により、滋賀県内や京都府内では24日夜からJR東海道線(京都線)などで複数の列車が立ち往生したことに言及した。
 多くの乗客が車内で夜を明かして、混雑した車内に長時間閉じ込められた乗客が体調不良で救急搬送されるケースもあった。JR西日本は25日に大阪市内の本社で記者会見し、三津野隆宏近畿統括本部長が「多数のお客さまに多大な迷惑をおかけした」と謝罪。21カ所でポイントが故障した理由については、実際より少ない降雪量を想定し、融雪設備を稼働させていなかったため、と説明した。

 大空氏は、JR西の対応について「(立ち往生している)満員電車の中の空気感というのは、当然、意思決定をしていく(JR西日本の)層には伝わっていないわけですから、空気感が共有できなかったのはあると思います」と指摘。

 そのうえで「ただ今回、この雪を融かす機械って10センチ積もったら稼働すると。今回の予想は8センチだったわけですよね。でも実際には15センチ積もった。予想はかなり基準を下回ったんで、そもそも稼働させなかったということが1つの原因だと思いますけれども、予想と実際の基準まで2センチとかだったら、これは稼働の準備をするとか、基準の見直しみたいなことも含めて同じことが起こらないようにしていくっていう努力は必要だと思いますね」と自身の考えを述べた。
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