宮崎哲弥氏　三浦瑠麗氏と対談、三浦氏の夫の家宅捜索に「容疑事実もつまびらかにはなっていないので…」

　評論家の宮崎哲弥氏（60）が26日までに、配信番組で国際政治学者の三浦瑠麗氏（42）と対談。三浦氏の夫・清志氏が代表を務める都内の投資・コンサルタント会社が東京地検特捜部の家宅捜索を受けたことについての自身のスタンスを語った。 　宮崎氏は、23日に配信された文藝春秋の配信番組「2023年　岸田首相が語るべき言葉『炎上、上等』対談」で三浦氏と対談。冒頭に三浦氏が自身の夫が家宅捜索を受けたことに「私自身が夫の会社の経営に一切関与しておりませんため、詳細を知らない」「捜査中のものにコメントすることについては控えてほしいというように言われております」と述べると、宮崎氏は「私も評論家として一言申し上げていいですか？」と言い、承諾を得た上で「確かに先週の木曜日にあなたの旦那さんの会社や当人の自宅に対して家宅捜索が入ったんですけど、いまだに逮捕者とか起訴された者っていうのはいらっしゃらないわけです。容疑事実もあまりつまびらかにはなっていない。報道ベースの非常に概要的なものしか出ていないので現時点で評論家として、もし立件されれば当然言及するということは当たり前だと思うんですけれども、現時点ではちょっと頼りになる、依拠するものが少なすぎるので、今回はちょっとこれは控えたいと思っております」と現在の自身のスタンスを述べた。

　今月20日、三浦氏の夫・清志氏が代表を務める都内の投資・コンサルタント会社が東京地検特捜部の家宅捜索を受け、清志氏が詐欺容疑で告訴されていたことが判明。三浦瑠麗氏は自身が代表のシンクタンク「山猫総合研究所」のウェブサイトで「私としては全く夫の会社経営には関与しておらず、一切知り得ない」とのコメントを発表。その上で「捜査に全面的に協力する所存です。夫を支えながら推移を見守りたい」としていた。