伊藤英明 木村拓哉との撮影現場での秘話 ある日、木村から渡されたものに「涙が出るぐらい嬉しくて」
2023年01月26日 15:26
芸能
そんな中でも伊藤は「じゃあ、僕は休んできまーす」と自分のペースでやっていたそうで「でも、(木村は)そういう人だから、逆に強要しない。俺はこれだから、別にご自由に、みたいな」と自由のやらせてくれたという。
そんなある日、「急に先輩が休憩時間になったら走りだして、僕が車に乗って、僕の後ろに停まっていた車に駆け足で乗っていった。珍しいこともあるなと」と普段は休憩をしない人だけにその動きに驚いたことを回顧。「ちょいマックだからマックでも見つけたんじゃね?って思ってたら」とジョークを交えつつ「コンコンコンって(車を叩く音がして)…先輩で。“ヒデいる?”って降りていったら“これ!”って白いひょうたんみたいな(もの)」と渡されたという。
「何ですかこれ?」と尋ねると、木村は「そこに芸事の神様があったから」と言ったといい、「覗いたら仏様が見える芸事の神様のお守りを買ってきてくれたの。俺はなんてことだと。役が抜けてないのに、甲冑付けてようが、現場の中心に待ってて。休みたいなら休んで!って気遣いを見せ、そんな人に(木村は)いわゆる芸事の神様みたいな人じゃないですか。涙が出るぐらい嬉しくて」と感謝した。