MISIA 砂漠から生中継の紅白“名場面”裏話「ものすごく大きな声で、風よりも大きい音で」

2023年01月26日 22:49

芸能

MISIA 砂漠から生中継の紅白“名場面”裏話「ものすごく大きな声で、風よりも大きい音で」
MISIA Photo By スポニチ
 歌手MISIA(44)が、26日放送のNHK「SONGS」(木曜後10・00)にゲスト出演し、アフリカからの生中継で出演した2012年大みそかの「第63回紅白歌合戦」の秘話を語った。
 12年にアフリカ・ナミビアのナミブ砂漠から中継で出演。砂漠の小山に立ち「明日へ」を歌った。

 番組MCの大泉洋は「これまたすごい映像でしたけども、生中継なんですか?当時見ていた人は“CGだろう”とか、信じられなかった人も多かったみたいですね」と、拍手しながら驚きを口にした。鮮やかすぎる映像だけでなく、MISIAが現地から届けた熱唱が完璧すぎたため、あるうわさも。MISIAは「帰ってきた時に、“口パクなんじゃないか?”と言われていることを知った時はもう衝撃的で、ええ~!って」と、帰国時の驚きを明かした。大泉は「それくらい、信じられない映像というか」と称賛していた。

 中継中は強い風が吹き、集音マイクも風の音を拾ってしまう、決して快適とは言えない状況だった。「風が強くて、とても」という中、風の音を最小限に抑えるため、ある工夫をしていたという。「これ(風の音)よりももっと大きく歌えば、そのまま(音声の)レベルを下げられるじゃないですか?ギューっと。なので、ものすごく大きな声で、風よりも大きい音で歌えていたから、すごくボリュームを下げられたので、“風の音があんまり入らないで良かったです”って後から言っていただけて。あ、そうだったんだって」と振り返った。
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