中居正広 出せば大ベストセラー確実!「アイドル論」出版について語る 休養中に“執筆”
2023年01月29日 15:37
芸能
それを受け、スタッフから渡された「この“アイドル論”を読んでみたいという声があちこちで聞かれます」というメモを読み上げると「うん、怪しいな。あちこちで聞かれます…」と早くもけん制。「みんな聞きたいと言っています」とメモの続きを読んだ後には「それ、“みんな”連れてこいってやつだね。イギリスの人はみんなこういうふうなことを言ってるんだよって。そのイギリス人をみんな連れてきていただきたい、とか」と“みんな理論”を持ち出して再びけん制し、スタッフの苦笑いを誘った。「あくまでメモ。出版するのは…」と消極的な中居。「“アイドル論”だけだったら多分2ページ分ぐらいしかないですね」と世間が熱望する中居執筆の大ベストセラー候補「アイドル論」(仮)が出版される可能性をやんわり否定した。
そして、「ちょっと…ちょっと思ってることをラジオで2行分ぐらい話したでしょ?話したでしょ僕、多分。そうでしょ?だから、ふくらませて2ページ分ぐらいしかないから。これ出版したら、薄っぺらいのだから。薄っぺらいから本屋さんにあっても多分、分かんないと思うよ」と“薄っぺらい”を強調して補足説明し、「そんなんじゃ…。そんなね…。あの…。深くない…んですよね…」と続けた。
中居は過去にも何度か“アイドル論”についてテレビやラジオで語ったことがあり、それは毎回聞いた者をうならせるさすがな内容。“薄っぺらい”はずがないのは大抵の人は知っているが「僕はもう浅瀬でパチャパチャやってたいんですよ。だから沖のほう、沖のほうへ連れていかれちゃうと困っちゃう。泳げもしないのに浅瀬で泳いでるフリしてるから。沖来いよって言われても僕、行けないんですよ…。ハッタリで生きてんだから…」とお得意の“アマノジャク体質”も大発動させた。
それでも、もし“アイドル論”を出版するとしたら本のタイトルは?と食い下がるスタッフの問いかけに「考えたことないですよ…」としながらも「でもね。自分が考えてることとか思っていることを本にしてみたいなーとかっていうのは、なくはない」と急に前向き発言。
「本当になくはないんですけど。う~ん。難しいですねぇ…」とし、「結局、ふくらましているとはいえウソは言えないじゃないですか。だから1あることをふくらましてとか…。だけど軸になるところはやっぱりウソつけないでしょ?そうなると、いろんなことを明かさないといけなくなっちゃうんだよね。だから、この1つをお話しすると、そこまで至るまでの過程とかプロセスみたいな、ここにたどり着くまでの考え方っていうのも話さなきゃいけない。それにたどり着くまでの話を、きっかけを、その前のことも話さなければならないと。なんかね。全部話さないといけないんじゃないのかなって。イヤなんだよね、オレ全部話すの」と最後はやっぱり出版に否定的な中居。「ハッタリに対してあんまり追及をしてほしくないっていうの?」と最後まで笑い話にしてけむに巻いていた。