「どうする家康」第4話は13・9% 凛々しい北川お市&怖いムロ秀吉が話題 同時間帯横並び4週連続1位

2023年01月30日 09:35

芸能

「どうする家康」第4話は13・9% 凛々しい北川お市&怖いムロ秀吉が話題 同時間帯横並び4週連続1位
松本潤が主演を務める大河ドラマ「どうする家康」のメーンビジュアル (C)NHK Photo By 提供写真
 嵐の松本潤(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は29日、第4話が放送され、平均世帯視聴率は13・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが30日、分かった。第3話(1月22日)の14・8%から0・9ポイント減となったものの、同時間帯(後8・00~8・43)横並びは4週連続トップ。「#どうする家康」が放送中から4週連続ツイッター世界トレンド1位に輝くなど、反響を呼んだ。
 横並びはテレビ朝日「ポツンと一軒家」(日曜後7・58)の12・4%を抑えた。

 配信全盛時代となり「リアルタイムの世帯視聴率」は急激に低下。ゴールデン帯(午後7~10時)の総世帯視聴率(HUT、関東地区)は、

 2021年(21年1月4日~22年1月2日)=58・0%
 2022年(22年1月3日~23年1月1日)=52・8%

 5・2ポイントも激減。これに伴い、全番組の数字が低下している。

 大河ドラマも年々、配信「NHKプラス」「NHKオンデマンド」による視聴が増加。NHKプラスにおける今作初回の視聴数は、同サービスで配信された同局の全ドラマ初回の中で歴代最高を記録した。午後6時からの先行放送(BSプレミアム)を選ぶ大河ファンも少なくない。

 前作「鎌倉殿の13人」は初回(1月9日)17・3%→第5話(2月6日)13・4%と5話目に初の13%台となった。

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河“初出演”にして初主演となる。

 第4話は「清須でどうする!」。永禄5年(1562年)1月、松平元康(松本潤)は織田信長(岡田准一)が待つ尾張・清須城に到着。幼き頃に織田に捕らえられていた元康は、再会のあいさつ代わりに信長と相撲を取ることに。クセ者・木下藤吉郎(ムロツヨシ)や信長の妹・お市の方(北川景子)を紹介される中、信長から盟約を結ぶ代わりに、驚くべき条件を提示される。一方、駿河・駿府に残された元康の妻・瀬名(有村架純)は、今川氏真(溝端淳平)から元康と離縁して、自分に仕えろと迫られる…という展開。

 初登場した“北川お市”の美しさや凛々しさ、“ムロ秀吉”の底知れぬ怖さがSNS上の話題を集めた。
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