【今夜の“男女逆転”大奥】第4話 悶え苦しみ…春日局に異変?斉藤由貴が怪演「烈女」「演じていて消耗」

2023年01月31日 12:00

芸能

【今夜の“男女逆転”大奥】第4話 悶え苦しみ…春日局に異変?斉藤由貴が怪演「烈女」「演じていて消耗」
ドラマ10「大奥」第4話。床に伏す春日局(斉藤由貴・中央)(C)NHK Photo By 提供写真
 “男女逆転の大奥”を描くNHKドラマ10「大奥」(火曜後10・00)は1月31日、第4話が放送される。今夜の注目ポイントを探る。
 <※以下、ネタバレ有>

 第4話は「三代将軍家光・万里小路有功編」。思いを抱き合い始めた有功(福士蒼汰)と家光(堀田真由)。しかし、春日局(斉藤由貴)は有功に“ある宣告”を下し、新しい家光の相手候補・捨蔵(濱尾ノリタカ)を大奥に呼び寄せてしまう。一方、有功から報告を受けた家光は激しく取り乱すも、しばらくして捨蔵との子・千代姫を出産。母となった家光は“ある決断”を…という展開。

 原作は、隔月刊誌「MELODY」(白泉社)に2004年8月号から21年2月号まで連載された漫画家・よしながふみ氏の同名人気作。3代将軍・徳川家光の時代から幕末・大政奉還に至るまで、男女が逆転した江戸パラレルワールドを描き、センセーションを巻き起こした。全19巻は累計600万部(紙・電子)を誇る。

 過去3度、映像化。今回は家光編から物語のラスト・大政奉還まで初めて映像化される。脚本は連続テレビ小説「ごちそうさん」、大河ドラマ「おんな城主 直虎」などの森下佳子氏。主題歌はシンガー・ソングライター、幾田りらが新曲「蒲公英」(たんぽぽ)を書き下ろした。

 公式サイトの次回予告。春日局(斉藤由貴)が胸を押さえて悶え苦しみ、床に崩れ落ちるシーンも。一体、何が起こるのか。

 怪演が話題の斉藤由貴だが、今月16日にNHKラジオ第1「ラジオ深夜便」に出演。役作りについては「物凄く有名な人物で、今までの大河ドラマにも、様々な作品にも登場する人物。私も作品を見たことはあったんですけど、実際に演じてみると、言い方が正しいか不安ですが、これほどまでの“烈女”とは。だから、正直に言うと、演じていて凄く消耗します(笑)。厳しくて、恐ろしくて、冷酷。ただ、根底に流れているのは、自分自身が過酷な幼少期を過ごしてたくさん傷ついたので、自分が大人になってある程度の要職に就いた時に抱えたもう二度と戦国の荒んだ世に戻したくない、太平の世を長く続けたいという大義。そのためには多少の犠牲は致し方ないという強い信念があるんですね。演じる上で消耗する役なんですけど、物凄くやり甲斐はあります」と明かした。

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