鮎川さんに密着したドキュメンタリー「シーナ&ロケッツ 鮎川誠と家族が見た夢」が、2月5日深夜にTBSで放送される。3月17日からは映画としても上映予定。その直前の急逝に、制作したRKBテレビの寺井到ディレクターは「来週にも映画の仮の映像を見ていただこうと思っていた。ショックです」と肩を落とした。
シーナさんが他界した15年から取材。見てきたのは家族愛だ。鮎川さんがボーカルとしてシーナ&ロケッツを続けたが「シーナさんが歌った曲はどうしてもキーが合わない。そこで娘さん(三女)が“手伝いたい”とボーカルとして歌いに来たんです。鮎川さんは娘さんたちを愛していたし、娘さんたちもお父さんの音楽活動を少しでも長続きさせたいという気持ちだった」と明かした。