ケンコバ「歴代M―1王者で一番…」と意外な指摘　ウエストランド井口「初めて言われ恥ずかしい」

　ピン芸人のケンドーコバヤシ（50）が31日深夜放送の読売テレビ「にけつッ！！」で、ゲスト出演したM―1グランプリ2022王者のウエストランド・井口浩之（39）を驚かせる、まさかの指摘をした。 　「井口に1回ちゃんと聞いとかなあかんなあと思う事があって」と切り出したケンコバは、「オマエの吉本芸人、関西芸人に対する憎しみは異常やで」とその理由を問うた。井口浩之は「独自のルールがすごいあるんですよ。それが腹立つ」と答えた。

　井口は「あいさつの時に、“NSC●期生の●●です”。いや知らないし、オマエの期なんか。どう言えばいいの、（自分は）NSCじゃないし。津山商業高校78期とか言うんか？しまいには“吉本だったら何期ですか？”って、知らないよ！NSCの期で言われても知らないじゃないですか。そういう蓄積で…」と吉本芸人への不満を明かした。

　その後も居酒屋客への愚痴を繰り広げた井口に、ケンコバは「「それはオマエの態度とか言動じゃないかもしれんな」と謎の言葉を投げかけた。「こんな時代に言うのもなんやけど、俺は歴代M－1王者の写真を見比べて、はっきりしたことがある」と語り、「オマエが歴代チャンピオンの中で耳の形、変や」と指摘し、“見た目いじり”のタブーに踏み込んだ。これに井口は「よく気付きましたね」と返答。「歯並びや低身長…見た目（の特徴）いろいろあるじゃないですか…。僕、耳たぶないんです」と告白し、「誰も言ったことないです！恥ずかしいですよ、初めて言われたんで」と、ケンコバの観察眼に赤面。「一回気になったらずっと耳ばっかり見ちゃうんですよ」とケンコバも苦笑いだった。