「空気階段」鈴木もぐら、笑顔でツーマンライブアピール　あのコンビを“敵認定”「チャラついてますから」

　お笑いコンビ「空気階段」の鈴木もぐら（35）が1日、東京都内で行われたツーマンライブ「俗の細道」の合同取材会で、離婚発表後初めて公の場に登場した。鈴木は1月30日深夜のTBSラジオ「空気階段の踊り場」（月曜深夜0・00）で、約4年半連れ添った妻と同27日に離婚したと報告していた。 　この日は「俗の細道」を行うお笑いコンビ「ビスケットブラザーズ」とともに登壇。離婚発表からわずか2日後だったが、表情はいつもと変わらず笑顔でライブをアピールした。キングオブコント2021王者の空気階段と2022王者のビスケットブラザーズだが、互いにライバル視はしていないという。ほかのコンビでライバルはいるかと問われると鈴木はKOC2022準優勝の「コットン」を挙げ、「敵ですね、チャラついてますから、敵です」ときっぱり。ビスケットブラザーズのきんも同コンビについて「（コットンが）“再試合”っていうイベント開催しているんですよ。こっちが挑むならまだしも。ライバル視というより要注意ですね」と目を光らせた。

　鈴木は17年9月、同番組内でデート中の相手へ告白をし、18年9月に結婚を発表。2人の子供がいる。30日の放送では「1月27日に離婚をしました」と明かし、「ただ、親をやめたわけではないので。結婚生活は終わりましたけど、私はずっと親ですから。子どもたちのことはちゃんと守っていきますし、そこは、最後まで親でいたいと思います」と子供たちへの思いを語った。

　破局理由については「浮気があったとか、そういう大きいことがあったとかなわけではない」とし、「本当に考え方とか、そういうことで。相手も一般の人だから。奥さんも“そっとしておいてほしい”というのが奥さんの気持ちなのよ。俺もだからあんまり言えないなと…」と多くは語らなかった。

　ツーマンライブ「俗の細道」は空気階段とビスケットブラザーズが定期的に開催しているコントライブで、今回は2月10日に大阪のCOOL　JAPAN　PARK　OSAKA　TTホール、同24日に東京・よみうり大手町ホールで開催される。