89歳の草笛光子　遺言状を作成したと告白「作らせられた」「お葬式はどうしますか？なんて…」

　女優の草笛光子（89）が3日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」（月～金曜後1・00）にゲスト出演。遺言状を書いたことを明かした。 　この日は仲の良い俳優・市村正親と共に登場。司会の黒柳徹子から「去年、遺言状を作ったって言うのはどなた？」と問われると、草笛は「あたしではありますね」と告白した。

　「作らせられた。って言うのはほら、あたし、亡くなると結婚もしてないし、子供もいないし。だから後は大変でしょうと。周りが思ってたんでしょう」と説明すると、「あんまりいい気持ちじゃないですよね」と続けた。

　「目の前で、“亡くなった時の、お葬式はどうしますか？”なんて言われると。“ちょっと早いわよ”っていう感じ」と笑ってみせた。黒柳が「そういうものは全部言わなきゃいけないの？」と尋ねると、草笛は「まあ今のうちにちゃんとしとけっていうことでしょう」と淡々と話した。

　「あなたなすった？」と聞き返すと、黒柳は「あたしは書いてないですけど、書いた方がいいなと思いますよ、あたしも」と返答。草笛は「いい気持ちはしないわよね。“お葬式はどうしますか？”って言われた時に、“そこまで答えるのか”って感じ」と再び話すと、市村は「なんか、違う話しようよ」と応じ、草笛と黒柳は笑ってみせた。