今月5日から福岡市の博多座で開幕する二月花形歌舞伎「新・三国志関羽篇」と「夢見る力―特別舞踊公演―」に出演する市川猿之助(47)、市川猿弥(55)ら総勢13人が福岡市の櫛田神社で節分の豆まき神事に参加した。
3年ぶりの通常開催となる櫛田神社の節分厄除大祭「豆まき神事」に博多座の出演者が参加するのは4年ぶり。猿之助は「これからも大好きな博多に歌舞伎公演で訪れたい。ぜひ新・三国志を観に来ていただきたい!」と力強くPR。また、21日に行われる「夢見る力―特別舞踊公演―」について「こちらの(坂東新悟、中村福之助、市川團子、市川青虎)次世代の歌舞伎界を背負って立つ若手たちが中心となる公演、ぜひ支えていただきたい」と呼びかけた。
さらに「みなさまに素敵なことが訪れることを祈念して豆まきをさせていただきます」とあいさつ。会場は大きな拍手が沸き起こった。