宮野真守 今でも「オーディション受からないこと多い」 厳しい声優業界「役とられた!って…」

2023年02月04日 15:48

芸能

宮野真守 今でも「オーディション受からないこと多い」 厳しい声優業界「役とられた!って…」
声優・宮野真守 Photo By スポニチ
 声優の宮野真守(39)が3日放送のTBS「A-Studio+」(金曜後11・00)に出演。数多くの作品に出演している現在も、オーディションで落ちることがあると明かした。
 初めてアニメの主役を務めたのは19歳。当時の音響監督、若林和弘氏に主役としての心構えを教わったという。以降、多くの作品で声を担当しているが「オーディションに受からないことも多いです。若さんの作品でも受からないこともたくさんある。めぐり合わせとか。めちゃくちゃありますよ。後輩に今でも負けますし。役とられた!とか、あいつがなったんだ…みたいなのもある」と明かした。一方で「未だに悔しい思いとか何が足りなかったんだろうって考える時間になるし。声優の仕事はけっこうそういうのが楽しいですね」と自らを振り返る機会ととらえている。

 声優だけにとどまらず、俳優や音楽、バラエティと幅広く活躍しているが「子供のころにうまくいかなかったっていう劣等感が強かったので…求められてないんじゃないかとか。笑ってもらう、っていうのも通じてる。笑ってもらうって、ただ楽しませるんじゃなく、自己確認というか。一番自信もって得意です!って言えるのは声優なので。年月とか経験がそうさせてくれたから、今やってるドラマとか舞台、バラエティもそう言えるように。手をつけたってだけじゃなくて」とどのジャンルでも全力投球する原動力を語った。
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