山路徹氏　回転ずしでの迷惑動画問題に見解「あのシステムそのものを見直していかなきゃいけないと思う」

　ジャーナリストの山路徹氏（61）が5日放送のABEMA「ABEMA的ニュースショー」（日曜正午）に生出演。回転ずしチェーンでの迷惑行為に言及した。 　回転ずしをめぐっては、卓上のしょう油差しの注ぎ口をなめたり、他人のすしにわさびを付けたりと、利用客による迷惑行為が後を絶たない。

　意見を求められた山路氏は「日本の社会はどこか性善説で出来上がっているところがある。回転ずしはその要素が大きい。もともとすしが目の前に回ってくるわけだから、別にああいう若者が何かイタズラするって、例えば、赤ちゃんが乗り出して掴んじゃったりすることもある。あのシステムそのものを見直していかなきゃいけないんじゃないの？って思うのが１つ」と指摘した。

　さらに「やっぱりSNS。SNSがなかったらこういうことを若者たちもやらなかったかなとか。そこが分からないけど」と加え、「いずれにしたって、厳正に対処しないといけないし、刑事事件ですからね。僕はそういうのを見かけたら110番、または店員に言いますけどね」と述べた。