なにわ男子・西畑大吾 ホラー映画初主演 “ビビり男子”なのに「びっくり」海外展開も予定
2023年02月08日 05:00
芸能
作品は、「呪怨」シリーズ(99~06年)や「犬鳴村」「樹海村」「牛首村」の「恐怖の村」シリーズ3部作(20~22年)などで知られる清水監督が、「島」を舞台にして現実とVR(仮想現実)の間で繰り広げられる恐怖を描いた一編だ。
VRの研究チームに次々に降りかかる死と謎を解き明かしていくが、オファーが来た時には「めちゃめちゃびっくりしました!僕自身が怖がりですし、ビビりですし。めっちゃ怖がる役なんかなぁと思っていたら、非科学的なことを全く信じない役で。どうやって僕が彼(主人公)に歩み寄れるのかなって考えながら撮影する日々でした」と振り返った。
撮影は昨年4月から5月に鹿児島・奄美大島を中心に行われた。西畑は多忙なスケジュールを調整して往復。演出の変更で「手」だけの出番になっても「自分の役ですので手だけでもやらせてください」と奄美に飛び、プロ意識を見せた。
そんな姿勢に清水監督も「西畑くんは賢いですね。頭がいい」と称賛の言葉を贈る。海外でも注目される清水作品。配給の東映は海外展開も予定しており、西畑も「なにわ」から「世界」に羽ばたいていく。