将棋・中田宏樹八段死去58歳 「デビル中田」の愛称で親しまれた 昨年10月から体調不良

2023年02月09日 12:02

芸能

将棋・中田宏樹八段死去58歳 「デビル中田」の愛称で親しまれた 昨年10月から体調不良
2020年02月21日の「第69期王将戦第4局・2日目で」大盤解説を行った中田宏樹八段。 Photo By スポニチ
 将棋の中田宏樹(なかた・ひろき)八段が7日、死去した。58歳。東京都武蔵野市出身。日本将棋連盟が9日に発表した。葬儀・告別式は23日正午から東京都町田市の浄運寺会館で。喪主は母マエ子(まえこ)さん。
 桜井昇九段門下。1985年にプロ入り。1986年度は羽生善治九段と並んで勝率1位を記録。1991年の王位戦では谷川浩司王位(当時)の挑戦者。クールな外見ながら悪魔的な強さを持つことから「デビル中田」の愛称で親しまれた。

 昨年10月頃から体調不良による不戦敗が続いており、今月1日から病気療養のため休場を発表していた。
 
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