王将戦第4局2日目スタート 封じ手は「5二同王」 藤井王将、羽生九段熱戦
2023年02月10日 09:07
芸能
史上最年少5冠の藤井と、永世7冠の資格を持つ羽生による世紀の対決の第4局。先手番の羽生は、藤井の得意戦法である「角換わり腰掛け銀」を選択。43手目▲6八金で過去の前例は1局のみとなり、51手目▲4五桂で未知の局面に突入。藤井の攻めを誘いながらも、返す刀で羽生が切り込む展開に。藤井は封じ手となる66手目に、2時間24分の考慮。すでに持ち時間約3時間差の対局の中で、藤井の対応力、そして羽生が選んだこの後の7八王・6八金型がどう影響するのかが2日目の注目ポイントとなりそうだ。