宮迫博之「新たな家族」を報告　愛犬死去から3カ月「なかなか前に進めなかったので…」

　元お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之（52）が、15日までに公式YouTubeチャンネルを更新。「宮迫家に新しい家族を迎え入れました」として、2匹の子犬を迎えたことを報告した。 　昨年11月、16年と9カ月をともに過ごした愛犬・ベリーちゃんが天国に旅立ったことを涙ながらに報告した宮迫。この日、妻の嫁迫さんとともに動画に登場し、ベリーちゃんの死から3カ月がたち「なかなか、われわれ夫婦は先に進めないというか…話していても、まだうるっときてしまう」と吐露。そんな中、猫に寄り添うNPO法人「にゃいるどはーと」代表と出会い、「保護犬が出産したので、会ってみませんか？」という提案があったという。

　まだ気持ちの整理がつかず、「なかなか踏み出せなかった」というが、「これも何かの縁。ベリーちゃんに会ったのもご縁だったので…縁をつないでいこうかな」と心境の変化を告白。「ワンちゃんで空いてしまった穴はワンちゃんでしか…」とつぶやいた嫁迫さんが、施設でずっと抱いていた1匹のチワワと、その妹犬を迎えることが決まった。「なかなか前に進めなかったので…大事に育てます」と感激しきりの嫁迫さんの姿に、保護施設のスタッフも「よかった」と目を潤ませていた。

　後日、2匹の子犬が宮迫家に到着し、「アッシュ」「ビター」と名付けられた。嫁迫さんは、ベリーちゃんが旅立った動画に対するコメントに励まされたといい「こんな素敵なご縁があって、前に一歩進みだそうと思えた。本当にありがとうございます」と感謝。宮迫も「また新しい家族と歩んでいきたいと思います」と晴れやかな表情で語った。