MEGUMI 中学生の一人息子は20年に映画デビューも現在は「恥ずかしいのが勝ってるみたい」
2023年02月17日 16:30
芸能
司会の黒柳徹子から「あなたはどんな母親なの」と聞かれたMEGUMIは「私は怖いと思いますね」と明言したものの、「怒ってる最中にかんだりとかして、息子に笑われる、みたいな。決まらないですね。なかなか。ちょっとそういうずっこけてる母ちゃんだと思います」と苦笑した。
黒柳が「息子は分かってるでしょう」と話すと、MEGUMIは「そうですね。またなんか言ってるよ、とか、なんか激しく言ってるけど、またすぐ収まるなとか。なんかたぶん向こうの方が大人で。なんかさとったようなこと言ったりもしますし、彼に教えてもらうこともいっぱいあるので、親と子っていうよりも同志と言うか、チームみたいな感じですかね」と目を細めた。
黒柳が「3年前に息子さんが映画にお出になって、俳優生活。どうでした、息子さんは」と尋ねると、MEGUMIは「その時は本当にまだ小さかったので、大人の中に一人混じって」と回顧。自分のペースでは動けない状況で、現場について行っていたMEGUMIは「大丈夫なのかなあって思ってたんですけど」としながらも、「“途中から来なくていい”と、でもこっちは気になるので遠くから見てたんですけど、なんか一人で状況を把握して、“今しゃべっちゃダメなんだな”とか、“今はしゃべっていいからふざけていいんだな”とか、そういうことが分かるんだと」感心したとした。
「家にいたら全く自分が気づけないような外の顔っていうんですかね、自分でちゃんと分別してるところが感じられたのがもの凄く大きい、彼にとっても私にとっても経験でしたね」としみじみと話した。
黒柳が「その後どうですか。息子さん、俳優になるの」と問うと、MEGUMIは「思春期になっちゃって、“誰も見ていない作品だったらいい”とか言って。“そんなものこの世にないんだよ”って。ちょっと恥ずかしいのが勝ってるみたいですね」と告白。「まあそれはそれでいいのかなと」と話した。
黒柳は「どんなふうに成長してほしいと思ってらっしゃいます」とも質問。MEGUMIは「そうですね。やっぱり自分のやりたいことが明確にあって、それをちゃんと人に言うというか、意見も。足並みそろえて、これ言ったら変って思われるかな、とかが多いので、まあそれをちょっと乗り越えて自分の意見をしっかり言えて、なんか人生を楽しく、やりたいことをやって謳歌(おうか)してほしいなと思ってます」と思いを込めた。