長嶋一茂　現役時代に阿部サダヲとニアミスしていた「野球の時、見ている人っていないからうれしい」

　元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂（57）が、17日放送のテレビ朝日系「ザワつく！金曜日」（金曜後6・50）に出演し、俳優・阿部サダヲ（52）の告白で上機嫌になる一幕があった。 　この日公開の映画「シャイロックの子供たち」（監督本木克英）で主演を務める阿部が、上戸彩とともにゲスト出演。一茂との面識を聞かれると、「一方的に見たことはありますけど…」と笑わせた。

　一茂から「どこで…とかですか？」と聞かれると、阿部は「芝居始める前に、千葉マリンスタジアム（現・ZOZOマリンスタジアム）というところでバイトをしていて。プロ野球選手の一茂さんを見ているんです」と明かした。同球場で警備員のアルバイトをしていたそうで、それを聞いた一茂は「うれしい。今ね、それ知ってる人あんまりいないの。球場で（見た人との番組共演）は初めてかもしれない」と、前のめり気味で答えた。

　小中高と野球少年だったという阿部は、「サードだったんで、僕も」と、一茂と同じ守備位置だったことも告白。「現役の一茂さんを見た時も、お尻の大きさとかすごいんですよ。お尻と、あとヘルメットが大きいですね」と、一茂の当時の印象を振り返った。すると一茂は「あと態度もデカいから、膨張して見えちゃうんです」と、自虐で返していた。

　阿部はさらに「振りが違った」と一茂への称賛を続けたが、「大きかった。態度なのか分からないですけど…すごく大きく見えたんです」と、いじりも加えて笑いを取っていた。

　阿部とニアミスしていた事実に、一茂は「野球の時、見ている人っていないから、うれしいよ」と、にやけ笑いが止まらなかった。