お笑いコンビ「プードル」解散　今月限り　英吉「僕の熱量が無くなってしまった」芸人引退の意向

　お笑いコンビ「プードル」が2月いっぱいで解散すると18日、発表した。英吉（32）が自身のツイッターで文書をアップし、心境をつづった。 　「この度、僕たちプードルは2月いっぱいで解散することになりました」と報告。

　「理由としては、僕の熱量が無くなってしまったからです。こんな状態で続けていても、相方に申し訳ないという気持ちがあり、今回の決断に至りました。僕は、一旦吉本に籍は置きますが、 基本的には芸人を辞める方向で考えています。相方メラちゃんは活動を続けるようです。今までお世話になった先輩、同期、後輩、スタッフの方々、また、応援してくださったファンの方々、本当にありがとうございました」と英吉は芸人を引退する意向を明かした。

　「NSC含めてこの10年間で経験できたことは、僕の人生の財産です。芸人であったことを誇りにこれからの人生を生きていきます」とし、最後の舞台は2月25日と告知。「今まで一緒にやってきた仲間と、 最後にいい形で 終わりたいと思っています。 よければ是非お越しください」「本当に今までありがとうございました！」と結んだ。

　「プードル」はボケ・メラちゃん、ツッコミ・英吉のコンビで、2016年に結成。2020年にNHK上方漫才コンテストで決勝進出し、昨夏のMBS「オールザッツ漫才」などテレビにも出演した。M-1グランプリは3回戦進出が最高成績だった。