鈴木亮平&宮沢氷魚 朝ドラ・大河「あるある」明かす 阿川佐和子さん「役者って辛いのねえ…」

2023年02月19日 12:09

芸能

鈴木亮平&宮沢氷魚 朝ドラ・大河「あるある」明かす 阿川佐和子さん「役者って辛いのねえ…」
(左から)阿川佐和子、鈴木亮平、宮沢氷魚 Photo By スポニチ
 俳優の、鈴木亮平(39)、宮沢氷魚(28)が19日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。作家でエッセイストの阿川佐和子さん(69)と対談した。
 3人は、10日に公開された映画「エゴイスト」(監督松永大司)で共演している。

 植物の話でトークが展開する中、宮沢は「けっこう家にいっぱいあるんですよ。昨年ばーっと買ったんですけど。それまで家に生きてるものがなくて。一人暮らしなんですけど…当時植物もなくて、ふとある日、今この空間で生きているものは僕だけなんだって思って。もっと命に囲まれたいって思って買ったんです。特に2022年は朝ドラの撮影していて、家と渋谷のNHKの往復だけだったんですよ。全然四季を感じなくて、植物がいることによって、今は春、今は夏とか感じてたんですよ」と、ヒロイン・黒島結菜の相手役を務めたNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」撮影当時の心境を明かした。

 鈴木も、大河ドラマ「西郷どん」で主演、連続テレビ小説「花子とアン」でヒロイン・吉高由里子の相手役を務めており「セットの中の景色とか季節が違うんで。大河の時もそうだったんですけど、外歩くと、どこだここは?ってなるんです。俺が生きてる時代じゃない!ってなる。俺の作った国の未来がこれか!とか。朝ドラの時は、あれ?今、戦争中のはずなのに!とか」と実体験を語って笑いを誘った。

 宮沢も「わかります!」と苦笑しながら「あるある」に共感。「時代もそうだし、僕たちは沖縄だったのでスタジオの中は沖縄なんですよ。強制的にその季節とか時代に戻すために植物とかお花とか買ってましたね」と撮影とリアルの生活のバランスを保つのに苦労していた様子で、阿川さんは「役者ってつらいのねえ」としみじみ同情していた。
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