「鑑定団」出張鑑定で17年ぶり珍事!まさかのスタジオへ 番組P「ミラクル」中国の古い焼き物 金額は?
2023年02月20日 12:00
芸能
古美術鑑定家の中島誠之助氏が出張し、鑑定したのは「中国の古い焼き物2点」。約3年前、依頼人の幼少期からのかかりつけ病院が閉鎖することになり、片づけを手伝ったところ、無料で譲り受けたという。一つは婦人像、もう一つは馬に人がまたがった騎馬像。院長によると、1000年以上前のお墓に副葬されていた焼き物という。
中島氏がお宝を確認し、依頼人が鑑定結果の書かれたフリップを掲げると、そこには「スタジオへ」の文字。出張鑑定は通常、その場で結果が出るが、17年ぶりに起こった珍事に、出張鑑定司会の原口あきまさも「うわっ!これ、久々や!オレが(出張鑑定の司会に)なってから初めてかも。あるんや、本当に!」と驚き。中島氏は「大変に興味を持ちましたんでね、もう少し詳しく調べたいと思う。(東京の)スタジオにおいでいただけますか」と依頼人に声を掛けた。
出張鑑定から1週間後。スタジオに登場した依頼人は「ずっと寝られなくて…早く楽になりたいです」と気もそぞろ。司会の今田耕司は「ずいぶん古いな!1000年前(のお宝)って言われたら、そういうふうに見えますもん!」と、ただならぬ雰囲気のお宝に興奮。司会の福澤朗は「人生で一番長い1週間でしたね」と依頼人に優しく接し、その心中を慮った。
1994年4月スタートの番組は今年、放送開始30年目に突入。同局制作局の水野亮太プロデューサーは「そんな長い歴史の中で、17年間起こらなかった『出張鑑定からスタジオへ!』というミラクルがついに起こりました!依頼人さんがお越しくださったスタジオは、ずっと緊張感に包まれっぱなし…。鑑定士に『スタジオへ』と言わせた驚きのお宝と、そのドキドキの鑑定結果、17年ぶりに是非ご覧ください!」とアピールしている。