元SMAP森且行　事故から約2年「何とかして復帰はしないと…」も復帰遅れに「焦り」も

　元SMAPのメンバーで人気オートレーサーの森且行（49＝川口）がTBS「情熱大陸」（日曜後11・00）に出演。レース復帰への本音をもらした。 　森は20年11月、選手生活24年目の念願だった最高峰のSGレース、日本選手権での優勝から約3カ月、昨年1月24日、福岡・飯塚オートレース場で行われたG1「第64回開設記念」最終日11Rで落車し、緊急搬送された。肋骨骨折、骨盤骨折、腰椎破裂骨折と診断され、合計4回の大手術を経て、骨盤から脊髄にかけて24本ものボルトが埋め込まれた。その後、ボルトを抜く5回目の手術を経て、懸命にリハビリを続けた。当初は49歳の誕生日である2月19日までの復帰を目指していたが、先月、それを遅らせる決断をした。

　今月14日、取材に応じた森は「何とかして復帰はしないと。ただちょっとホントに時間がかかりすぎているから、焦りも正直あったり、自分の中でも心が折れそうな時もある」と不安を吐露。それでも「やっぱレース場に入っちゃえば、集中して練習していると、楽しくなってくる」ともらし、「もう少し時間かかるのかな」と説明。「（オートレ―スは）僕の人生ですね。もうなくては（ならない）、ないと困っちゃう、オートレースが」と思いを明かした。