24年大河「光る君へ」清少納言はファーストサマーウイカ!初大河「楽しみ」紫式部・吉高由里子のライバル
2023年02月21日 13:41
芸能
連続テレビ小説「ふたりっ子」「オードリー」や「セカンドバージン」などで知られる大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。平安中期、千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描く。大石氏は06年「功名が辻」以来18年ぶり2作目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来16年ぶり2作目の大河出演にして初主演となる。
清少納言は歌人・清原元輔の娘。才気煥発。一条天皇に入内した定子のもとに女房として出仕し、心からの忠誠を尽くす。「枕草子」は紫式部や藤原道長(柄本佑)にも影響を与える。
ウイカは「清少納言は聡明で勝気、あけすけだけどウィットに富んだ辛口ブロガーの第一人者、という印象です。日常のあるあるネタや女の愚痴をおもしろおかしく描く一方で、繊細で愛情深い一面もあり、とても1000年も前の人とは思えないほど親近感の湧く、人間味のある魅力的な女性だなと感じています」と共感。「紫式部との関係性、定子への敬慕の念や私生活など、謎多き部分もどう描かれるのか、今から楽しみです。プレッシャーに負けず、精いっぱい頑張ります!」と期待感を明かした。
大河デビューとなるが「やはり『男たちの戦』という印象が強く、史実に基づいた生死に関わるつらいシーンも多いイメージです。ですが、今作では宮中の女社会や、和歌や逢瀬などのラブストーリー、雅で華やかなシーンも見られるのでは?と非常にワクワクしています!」「歴史の中でも特に女性がカラフルで鮮やかな色彩の時代だったので、衣装やメイクは非常に興味深いです。また、寝室や風呂など、絵巻のような平面では分かりづらい部屋や宮中の様子がスタジオセットではどうなっているのか、とても楽しみです!」と平安時代を描く今作に胸躍る。
古都・京都については「大阪府出身としては唯一の“府”仲間、ご近所さんで、学校行事や家族ともよく訪れました。他県より身近に感じているにもかかわらず、知らない歴史もまだまだたくさんあって魅力の尽きないところです」。今作を機に、新発見もありそうだ。