有田哲平が語る「しゃべくり007」の凄さ「鍛えられてると思う。いまだに」 番組に臨むルーティンも告白
2023年02月21日 14:11
芸能
徳井も「(スタッフは)福田さんっていうエッセンスが本当に大事だったんですね」と応じると、有田は「その割にはしゃべったことほとんどカットされてるんだけどな」と苦笑。それでも、現場の福田を認めてくれてるんだろうな」と笑った。
「台本もないし、ゲストが来て、2時間ぐらい回るわけだから、カットが前提。あれ良かったんだろうか、悪かったんだろうかってわからないのよ」としつつ「(カットされるのは)しょうがないの、番組のシステム上」と有田。「MC側に上田がいるとさ、福田もボケなきゃいけなかったりする。そうなると、5番目ぐらいにボケたり、大変な中でやってる。カットされてしまうのはしょうがないし、本人も腐ってもしょうがないのに、やめないんだよ。現場を楽しみたいから。ちゃんとやる。細かい民間ツッコミもちゃんとやる。民間ボケも…。ちょっと公式なボケもやっちゃうから。オンエアされるような。もう民間のボケだから、いっぱい言ってるのよ。小回りが利いて凄いのよ。なんで使わないんだ、スタッフわ!って言うけど、ちゃんとやり続けるし」と称賛した。
そのうえで、番組について「システムが素晴らしいんだと思うよ」とも。「(ゲストが)誰がくるがわからない、どうしたらいいかわからないから、必死でやるしかないんだよね。台本通りだと、なんかこの後あれがあるからとか、ちょっと考えちゃう。加減がないからさ、いっちゃうよね。そうすると、今までだったらここはいかないなって、決まってれば普通はいらないところをいってるもんね。だってどこ使われるかわからないし、何があるかわからないから」と明かし、「しゃべくりは鍛えられてると思うよ。いまだに」としみじみ。そんな現場だからこそ「その(収録の)前に何か入れるとかそのあとに何か入れるは絶対にしない!」とも明かした。