太田光、大手事務所を辞めてからの“収入ゼロ”時代を回顧「やっていけると思ったら…甘かったね」

2023年02月24日 21:52

芸能

太田光、大手事務所を辞めてからの“収入ゼロ”時代を回顧「やっていけると思ったら…甘かったね」
「爆笑問題」の太田光 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「爆笑問題」が24日放送のTBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ 2時間SP」(金曜後8・00)に出演。太田光(57)が、大手芸能事務所を辞めてからの“収入ゼロ”時代について振り返る場面があった。
 ことの発端は、担当マネジャーのある画策だった。若手のホープだったコンビを伴って、独立を考えていたという。「今よりも、やりたいことが自由にできる」という誘い文句を受け、2人は退所を決意。しかし太田の奔放な発言、テレビ局の過度な忖度から「扱いづらい芸人」というイメージが付いてしまい、仕事は激減。とうとうコンビの収入はゼロとなり、太田は結婚していた太田光代氏の下で約2年間の“ヒモ”生活を送っていたという。

 当時について、太田は「業界のことをなんにも知らなかったから“やれるっしょ”って思って。それが甘かったんだけど…」といい「家にマネジャーが来て“独立して自分のプロダクションを作って、そこに君たちを連れていきたい。一緒に夢を見させてくれないか?”って言うから。実力さえあればやっていけると思ったら、カラッカラに干されたね」と苦笑いしていた。

 また、現在は芸能事務所「タイタン」の社長を務める光代氏が「私も参考にさせていただいていますけど。売れ始めて、マネジャーがその人だけだったんですね。ほかに誰か相談できるマネジャーがいたらね」というと、太田も「現場によく来る人だったから、そこまでの信頼関係はあったんだけど。ただ(マネジャー事務所を)何にも言わずに辞めるもんだからさ、そこで揉めてその後は一切ダメだったね」と“どん底”だった日々を振り返っていた。
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