福士加代子さん 高校時代に足けいれんして安全ピンで刺す「叩くだけの刺激じゃ足りなくて」

2023年02月26日 20:31

芸能

福士加代子さん 高校時代に足けいれんして安全ピンで刺す「叩くだけの刺激じゃ足りなくて」
福士加代子 Photo By スポニチ
 1万メートル、マラソンで活躍した陸上元選手の福士加代子さん(40)が26日放送のフジテレビ「ジャンクSPORTS」(後7・00)に出演し、高校の陸上部時代を振り返った。
 「名門校地獄の部活動SP」のゲストとして出演した福士さん。ほかのゲストたちが厳しかった部活動の思い出を振り返る中、福士さんは「練習サボってバイト優先」の高校時代だったと紹介された。

 福士さんの高校時代を知るべく同番組は恩師・安田信昭さんを直撃インタビュー。そこで「福士さんが練習をしていなかったのは本当ですか?」という直球質問に「ほとんど練習してない。私が練習にいないときは、遊んでたみたい」と証言した。

 さらに「1番滑稽だったのは沖縄に選抜合宿でグラウンドで練習やって、走って宿に帰るんですけど、なかなか帰ってこない。みんなから1時間半以上も遅れて帰ってきた。そしたらサトウキビ担いで来た」と、走ってる途中に農家の人に「サトウキビ刈ってかない?」と誘われて手伝っていたという。

 練習はサボりがちだった福士さんだが「それでも試合に行くと常に自己ベストを出す。2年生あたりからとにかく1位」と実力を発揮する。練習せずに結果を出す選手は「初めて」と安田さんも驚いた。

 高校3年生から態度を改めて真剣に練習に取り組んだ福士さん。足がけいれんした際には安田さんがストップをかけるも「いや走ります」と安全ピンで自身の足を刺して最後まで走り切ったという。これに福士さんは「叩いたら痛みを忘れるとかあるじゃないですか。手に持ってたんでしょうね、安全ピンを。叩くだけの刺激じゃ足りなくて安全ピンを刺したんじゃないですかね」と振り返った。
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