ガーシー議員「帰国して謝罪文を朗読する」正式文書を参議院に提出　N党・立花党首が報告

　NHK党の立花孝志党首（55）が27日、自身のツイッターを投稿。「ガーシー」として知られる、同党の参院議員・東谷義和氏（51）に帰国の意思があることを伝えた。 　ガーシー氏を巡っては今月、国会欠席を続けることについて「議場での陳謝」を科す懲罰が与野党の賛成多数で可決した。ガーシー氏はこの決定について、22日にフジテレビ系「Live　News　イット！」のリモート取材に対応し、陳謝する意思については「イエスです」と回答。「帰国する意思はあります。今の日本世の中は多数決に勝てないんで、子供みたいに“しませんよ”じゃ、しゃあないんでね。票を入れてくれた人たちがいるんでね。30万人近くの。この人たちに対しての陳謝です。俺に票を入れてくれたのに、かっこ悪いことしてごめんなという気持ちです」と話していた。

　この日、立花党首は「先ほど、ガーシーが、帰国して謝罪文を朗読する旨の文書を参議院に提出しました。従いまして、今後ガーシーが帰国するまでの期間、ガーシーの帰国に関するご質問【どの便で帰って来るのか？や帰国後どこに滞在するのか？等】には警備の関係上、回答致しませんので、予めご承知おき下さい」と投稿。参議院議員運営委員長・石井準一氏宛の文書を公開した。

　続けて「ガーシーが帰国の意思を参議院に伝えました！今後ガーシーが帰国するまでの期間、ガーシーの帰国に関する質問には警備の都合上、回答致しませんので、ご承知おき下さい！」と呼びかけた。