米倉涼子 「子供の友達みたい」呼び捨てにするほど仲の良い年上実力派俳優「100パーセント信用して」
2023年02月27日 11:00
芸能
「ただ、ずっとしゃべり続けてうるさいとか、はしゃぎすぎてて止まらないとか、そういうことがたまにあって」とも語り、下の名前で呼ぶようになったのは「みんなで勝村(政信)さんとか西田(敏行)さんとかが“憲一、いいかげんにしろ”みたいなってっていうところから始まったんです」と語った。
遠藤との思い出に残っているシーンについては、遠藤が体調を崩し痩せてしまっていた際に、「その時に鼻と鼻がくっつくぐらいのシーンがあったんですよ。で、私はむっとしてないといけないんですけど、あまりにもがい骨に見えて笑いが止まらなくって。たぶん、シーン7ぐらいまでやっちゃったってことはありますけど」と回顧。「みんな後ろで笑ってる。“もう、具合が悪すぎるんだよー”みたいな。でもそういう感じですよね。いつも」と明るく話した。
また米倉は3月17日配信開始のアマゾンオリジナルドラマ「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」でも自身が社長、遠藤が会長役で共演したが、「その時に私初めてのチームだったので、逆に飛び込んでいく形だった時に、“この人たちはこういう作品やっててこういうふうに信用していいからね”とか、なんかね、いっつもそばにいてくれて。なんかさりげなく応援してくれる先輩ですね」と感謝を口にした。
「年は離れてるけど、すごく平等に話をしてくれる。私は憲一のことをお兄さんみたいと思ったことはないけど、もう役者さんとして凄く尊敬してるし、だけどお友達みたいに話をしてくれる、なんか不思議な存在ですね」と続けた。
遠藤の尊敬できるところについては「私初めて会った時も、“あ、涼子ちゃん元気?よろしくねー”みたいな。最初っからそういう感じだったんで。凄く人に溶け込んだり、人を受け入れたりすることがとっても上手なお兄さん」と米倉。直してほしいところを聞かれると、「たまにツバが飛んでくる。もう勢いが止まらなくなるともうずっとしゃべってるんですね」と笑ってみせた。
それでも遠藤はどんな存在かと問われると、「子供みたいなの。子供の友達みたいな。なんて言うんだろう、そんなこと言うと奥さんに怒られちゃうかもしれないけど。凄くいいマイナスイオンをみんなにくださってます。私は100パーセント信用してゆだねてます」とし、「ありがとう」と語りかけた。
VTRを見た遠藤は「今の言葉でうれしかったのは、人の中に入っていくのが上手みたいなことを言ってくれましたけど、人との付き合いが本当は下手なんで、そういうふうに感じてくれたのはうれしいですね」と喜んだ。