「竜兵会は本当なら笑瓶会だったかもしれない」土田晃之が明かす“結成の日”のエピソード

2023年02月27日 17:28

芸能

「竜兵会は本当なら笑瓶会だったかもしれない」土田晃之が明かす“結成の日”のエピソード
土田晃之 Photo By スポニチ
 お笑いタレント土田晃之(50)が26日放送のパーソナリティーを務めるニッポン放送「土田晃之 日曜のへそ」(日曜正午)で、急性大動脈解離のため22日に亡くなったタレントの笑福亭笑瓶さん(享年66)を悼んだ。
 笑瓶さんと同じ「太田プロダクション」に所属する土田だが、事務所に入るきっかけのひとつを作ってくれたのは笑瓶さんだったという。19歳の頃、太田プロのライブの“素人コーナー”に出た際、「笑瓶さん、普段は若手のライブに来ていないのに、たまたまゲストで来られていて。“新人の優勝者を決めましょう”ってなった時に“こいつが一番オモロかった”って僕らを優勝させてくれて」とエピソードを披露。笑瓶さんに認められたことが芸能界デビューにつながったと明かした。

 そして、昨年5月に亡くなった「ダチョウ倶楽部」上島竜兵さんを中心とした芸人たちによる「竜兵会」について、「本当だったら笑瓶会だったかもしれない」と告白。日本テレビ「THE夜もヒッパレ」(1995年~2002年)に“太田プロオールスターズ”として出演した頃を振り返り、「その時のリーダー、一番上が笑瓶さんだったの。次がダチョウさん、松村(邦洋)さん、デンジャラスさん。一番下が俺らU-turnがペーペーでいて、大部屋の楽屋だった」と回顧。収録後に“飲みに行こう”となったことが竜兵会結成のきっかけとなったというが、笑瓶さんはといえば収録で“滑って”しまったのだという。

 「“笑瓶ちゃん”って言いながら眼鏡の柄をちょっと触って眼鏡を動かすギャグがあったんです。でも緊張したのかな。眼鏡を奥に入れすぎて眼鏡が全く動かないっていう。それで笑瓶さんちょっと滑って」。本番を終えて上島さんが「お前ら飲みに行くか?」と後輩たちを誘い、笑瓶さんにも「行きましょうよ」と声を掛けたが、「ワシはええわ」と返事が。「“滑ったからショックを受けているのかな?”ってみんなで言って。それで飲みに行ったのが、実は竜兵会の一番最初」と明かした。

 「“笑瓶ちゃん”でウケていたら、笑瓶会になってたかもしれないのよ、ご機嫌だったら」と土田。笑瓶さんには他の番組でも「めちゃくちゃお世話になった」と言い、「本当に残念でございます。ご冥福をお祈りしたいと思います」と悼んだ。

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