綾瀬はるか 映画史上最強ダークヒロイン 美背中が…大胆黒ドレス姿 ジムで鍛錬「体づくり大変だった」
2023年03月01日 04:55
芸能
「GO」(01年)や「世界の中心で、愛をさけぶ」(04年)など人間を掘り下げたドラマを送り出してきた行定勲監督(54)が初めて挑むアクションとしても注目の一本は、長浦京氏(55)の大藪春彦賞受賞作を同タイトルのまま映画化。大正末期の東京を舞台に、美しき諜報(ちょうほう)員が、消えた軍資金の鍵を握る少年とともに帝国陸軍とバトルを繰り広げる姿を描く。
撮影は既に終了し、現在編集作業中。綾瀬は「私にとっても新たな挑戦でした。髪も切って、体づくりも大変だった」と告白。関係者によれば、ジム通いで鍛え、アクションシーンの練習を何度も重ねたという。
その上で「スケールの大きな作品。行定監督がどのような完成品を見せてくれるのか、私もワクワクしています。見てくださる皆さんを物語に誘い、心が揺さぶられる作品になっていればいいと思います」と熱く語った。
製作費は未公表だが、行定監督は「金がかかるってこんなにプレッシャーになるとは…」と本音もチラリ。吉永小百合主演の「北の零年」(05年)規模と明かしたが、綾瀬にとっては公開中の「レジェンド&バタフライ」のヒロイン濃姫役に続いて東映の大作を担う形。紀伊宗之プロデューサーは「世界に出ていける作品にします」と宣言した。8月11日公開。
≪豊川悦司、ジェシーら共演≫共演陣も豪華。豊川悦司(60)、長谷川博己(45)、シシド・カフカ(37)、古川琴音(26)、清水尋也(23)、SixTONESのジェシー(26)、ジャニーズJr.内ユニット「Go!Go!kids」の羽村仁成(15)らが出席し、緊張の面持ちでランウエーに臨んだ。ジェシーが「リボルバー・ジェシーです」とあいさつすると、豊川も「リボルバー・エツシです」と便乗するなど和気あいあい。他に橋爪功(81)、石橋蓮司(81)らが助演。役名や設定は、今後明かされる。