橋下徹氏　“チャットGPT”などAIの活用に「ツールとして有効活用するべき。脅威でも何でもない」

　元大阪市長で弁護士の橋下徹氏（53）が5日、フジテレビ「日曜報道　THE　PRIME」（日曜前7・30）に出演。あらゆる質問やリクエストに対して、AI（人工知能）が即座に文章で回答してくれる「チャットGPT」について言及した。 　「チャットGPT」は、米国の「OPEN　AI社」が開発したAI（人工知能）を使ったチャットボットで、テキストメッセージを入力すると、それに応じた答えを返してくれ、簡単な質問だけではなく、文章の要約や、小説や詩の創作、英文の翻訳など、さまざまなことに使うことができる。

　木下康太郎アナウンサーが「チャットGPTの進化で弁護士業務の行く末が懸念される？」と話を振ると、橋下氏は「これは、僕はツールとして有効活用するべきだと思って、全然これは脅威でも何でもないと僕は思ってます」と言い、「新しい弁護士のスタイルをつくり出すための非常に有効なツールだと思ってます」と話した。